気仙沼市議会 2017-12-22
平成29年第94回定例会(第6日) 本文 開催日: 2017年12月22日
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
10: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
11: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、
民生常任委員長の報告を求めます。
民生常任委員長三浦由喜君。
12: ◎
民生常任委員長(
三浦由喜君) 本議会において、当民生常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第7号 気仙沼市印鑑条例の一部を改正する条例制定について
○議案第8号 気仙沼市手数料条例の一部を改正する条例制定について
○議案第14号 平成29年度気仙沼市
後期高齢者医療特別会計補正予算
○議案第15号 平成29年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算 及び
○議案第21号 平成29年度気仙沼市病院事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので御報告いたします。
13: ◎
議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの
民生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
14: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
15: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、
産業経済常任委員長の報告を求めます。
産業経済常任委員長及川善賢君。
16: ◎
産業経済常任委員長(
及川善賢君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第5号 23年災第5622号宿舞根漁港海岸(浦地区)浦護岸災害復旧工事請負契約の締結について は、現地調査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。
○議案第6号 23年災第5760号要害漁港海岸要害防潮堤外災害復旧工事請負契約の締結について は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。
○議案第12号 気仙沼市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決しました。
○議案第16号 平成29年度気仙沼市魚市場特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告いたします。
17: ◎
議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。9番
秋山善治郎君。
18: ◎9番(
秋山善治郎君) 私は、議案第12号気仙沼市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例制定について、反対の立場で討論をいたします。
農業委員会は、農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り、農民の地位の向上に寄与するためと法で述べられており、農地の農業利用について唯一権限を持っている組織でもあります。今般の法律の改正により、市長から独立した執行機関として、従来農業委員会が持っていた機能が弱まるのではないかという危惧が高まりました。農業委員会が公選から市長任命制度に変わったからであります。その権限を唯一持っているのが農業委員会であるだけに、私はその人数を法律上認められている人数の上限である19人でスタートするべきと考えるものです。農業・農民に関する幅広い意見を言える機能を存続させる最大の組織にし、法律改正による悪影響を最小限にする構えが必要なのであります。
しかるに、今般の条例改正に当たる当局の説明は、気仙沼市の場合、農業者数や農地から算定すれば、農業委員数の上限は19人になりますが、法律改正に当たり、現行の農業委員人数を半分程度にしてほしいとの国の指導に沿って、14人を提案したとのことであります。
御案内のように、来年から生産調整の制度が廃止されることになり、中山間地農地を多く抱える当市の農業に一層の危機が差し迫っており、耕作放棄地の拡大が危惧されているところであります。耕作放棄地の拡大は、クマやニホンジカなどの野生動物にとっては天国の拡大になるでありましょうが、市民生活にとって生活環境破壊でしかありません。農地保全は生活環境保全問題でもあります。
今回の法律改正で農地利用最適化推進委員13人を配置し、農業委員14人との合計27人になるから十分だとの補足説明ですが、農地利用最適化推進委員は、農業委員会の会議において
発言できても、採決権を持たないオブザーバー参加の身分であり、おのずから腰が引けることになります。
農地保全、いや里山を多く抱える日本の原風景を守る環境保全のためにも、農業委員の数を極端に減らすベきではありません。自然を愛し、海と緑の豊かな当市の将来を見据えて、議案第12号気仙沼市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例制定について、反対を表明し、討論といたします。
19: ◎
議長(
熊谷伸一君) 10番
村上佳市君。
20: ◎10番(
村上佳市君) 私は、議案第12号気仙沼市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例制定について、賛成の立場で討論いたします。
我が国の農業を取り巻く情勢は、日増しに厳しさを増している状況にあり、とりわけ中山間地域を多く抱える本市の農業施策については、米どころと言われる地域に比較すると、高齢化の進展や担い手不足がより深刻であり、多くの問題を抱えていると懸念いたすところであります。
しかしながら、産業経済常任委員会において、当局並びに農業委員会事務局から説明がありましたのは、農地面積などから導き出される法の基準に基づく定数の上限は、農業委員19人、農地利用最適化推進委員34人の合計53人でありますが、本市の厳しい財政状況を鑑みれば、定数上限53人をそのまま設定することは現実的ではなく、また、農地利用最適化推進委員のなり手を確保できるのかということも懸念されることから、国からの通知に基づき、現行の26人の農業委員を半数の13人に、そして、農業委員と連携して活動を行う農地利用最適化推進委員を農業委員と同数の13人に、さらに、新制度において法定化された利害関係を有しない中立的立場の農業委員1人を別に設定し、新農業委員会の体制は現体制26人に、中立的立場の委員1人を加え、27人とすることで検討したとの説明がありました。
また、農業委員の定数が従来の半分になるとはいえ、議案第12号説明資料にありますように、農業委員は委員会に出席し、審議して、最終的に合議体として決定することが主体となり、農地利用最適化推進委員は、担当地域において現場活動を行い、双方が密接に連携して農地利用の最適化を強力に進めていくこととなり、両委員の実質的な権限の違いは、農業委員会総会における議決権の有無のみであり、これまでの農地法等によりその権限に属させた事項に加え、農地利用の最適化が必須業務とされ、農業委員会がその主たる使命である農地利用の最適化をよりよく果たせるものと思います。
さらに、新体制に移行後は、農地利用の最適化について新たな指針を策定することとなりますが、農地集積や遊休農地の解消などについての目標を指針の中で定め、公表するとの説明がありました。平成30年7月の新体制移行後においては、これまで以上に宮城県農地中間管理機構や市の農林課サイドとの連携・協力が図られることが期待されるところであり、本市における担い手への農地の集積・集約化、耕作放棄地の発生防止・解消、新規参入の促進といった農地利用の最適化に向けた取り組みの促進と農業の生産性向上及び成長産業化が推進されることを期待し、議案第12号に対しての賛成討論といたします。終わります。
21: ◎
議長(
熊谷伸一君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの委員長の報告のうち、議案第12号に反対がありますので、これを先議し、起立による採決を行います。
議案第12号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
22: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第12号は、委員長報告のとおり決しました。
23: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、その他の議案について採決いたします。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
24: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
25: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長千葉慶人君。
26: ◎建設常任委員長(千葉慶人君) 本議会におきまして、当建設常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第3号 市道石川原1号線及び石川原2号線の路線認定について は、現地調査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、認定すべきものと決しました。
○議案第4号 市道石川原新宅線の路線廃止について は、現地調査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。
○議案第17号 平成29年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算
○議案第18号 平成29年度気仙沼市集落排水特別会計補正予算
○議案第19号 平成29年度気仙沼市簡易水道特別会計補正予算 及び
○議案第20号 平成29年度気仙沼市水道事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので御報告いたします。
27: ◎
議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
28: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
29: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長
三浦由喜君。
30: ◎一般会計予算審査特別委員長(
三浦由喜君) 本議会において、当一般会計予算審査特別委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第13号 平成29年度気仙沼市一般会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので御報告いたします。
31: ◎
議長(
熊谷伸一君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は、省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
32: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
33: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。
34: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第22号から議案第25号までの4カ件を一括して上程いたします。
○議案第22号 金子線道路改良工事請負契約に係る変更契約の締結について
○議案第23号 気仙沼向洋高校旧校舎等震災遺構保存整備工事請負契約の締結につい
て
○議案第24号 岩井崎プロムナードセンター災害復旧及び(仮称)震災伝承館新築建
築本体工事請負契約の締結について
○議案第25号 平成29年度気仙沼市一般会計補正予算
35: ◎
議長(
熊谷伸一君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。
36: ◎市長(菅原 茂君) 本議会に追加議案を提案し御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明申し上げます。
議案第22号の金子線道路改良工事請負契約に係る変更契約の締結については、金子線道路改良工事において、一部箇所において軟岩が出土したため、地山掘削の土質を砂礫土から軟岩に変更することなどにより工事費が増額となることから、変更契約を締結するものであります。
変更契約の相手方は、株式会社ガイアート気仙沼営業事務所で、4,604万5,800円を増額する仮変更契約を今月15日に締結しております。
議案第23号の気仙沼向洋高校旧校舎等震災遺構保存整備請負契約の締結については、東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝えるため、被災した気仙沼向洋高校旧校舎等を震災遺構として保存し、防災・減災教育の拠点として整備するため、工事請負契約を締結するものであります。
契約の相手方は、やましち建設株式会社で、今月7日に実施した制限付一般競争入札により、同社が2億9,289万6,000円で落札し、同月13日に仮契約を締結しております。
議案第24号の岩井崎プロムナードセンター災害復旧及び(仮称)震災伝承館新築建築本体工事請負契約の締結については、災害復旧する岩井崎プロムナードセンターと防災・減災教育の拠点として新設する(仮称)震災伝承館を合築し、映像シアター、震災展示、体験・交流ホール、多目的室等を備える施設を整備するため、工事請負契約を締結するものであります。
契約の相手方は、やましち建設株式会社で、今月7日に実施した制限付一般競争入札により、同社が3億7,419万8,400円で落札し、同月13日に仮契約を締結しております。
議案第25号の平成29年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ92億9,963万8,000円を追加し、予算総額を1,266億568万4,000円とするもので、復興交付金事業に係る第19回配分による事業費などを計上するものであります。
その主な内容ですが、復興交付金第19回交付分を積み立てる「東日本大震災復興交付金事業基金積立金」として92億1,231万6,000円、防災集団移転に伴う道路整備事業のうち市道五駄鱈北沢線道路改良工事の追加分として8,007万5,000円、最知川原地区防集団地周辺の既存の排水側溝を改修する「側溝・水路整備事業」として724万7,000円を計上しております。
歳入については、地方交付税1,746万5,000円、国庫支出金92億1,231万6,000円、繰入金6,985万7,000円を追加するものであります。
以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
37: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、報告第3号について、報告を求めます。
○報告第3号 専決処分の報告について
38: ◎
議長(
熊谷伸一君) 総務部長吉川良一君。
39: ◎総務部長(吉川良一君) それでは、追加議案分の議案書15ページをお開き願います。
報告第3号専決処分の報告について御説明を申し上げます。
本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。
16ページをお開き願います。専決処分書であります。
17ページをごらん願います。和解及び損害賠償の額の決定についてであります。
初めに、事故の経緯について申し上げます。
恐れ入りますが、第94回市議会
定例会報告第3号参考資料をごらん願います。
1の事故の発生状況でありますが、本年11月6日の午前10時50分ごろ、新田地内の市道田谷古町線において、市職員2名が歩道の草刈り作業中にはね上げた小石により、被害建物の窓ガラスを破損したものであります。
その後、相手方との協議が調い、和解について合意に達したものであります。
2、事項発生現場、3のその他過失割合、4、従事者は記載のとおりであります。
議案書17ページにお戻り願います。
1の和解の内容についてでありますが、市は相手方に対し、和解による損害賠償額を支払うこととし、相手方はこのほかの求償を行わないとするものであります。
2の損害賠償の額については、7万3,504円であります。
3、和解及び損害賠償の相手方については、記載のとおりであります。
以上のとおりでありますのでよろしくお願いいたします。
40: ◎
議長(
熊谷伸一君) これより報告第3号専決処分の報告についてに対する質疑を行います。13番菅原清喜君。
41: ◎13番(菅原清喜君) 二、三お尋ねします。
この草刈りでありますが、草刈り機に使用した部品といいますか、刃といいますか、その辺は何を使っていたか御存じですか。
42: ◎
議長(
熊谷伸一君) 13番菅原清喜君の質疑に対し、当局の答弁を求めます。土木課長菅原通任君。
43: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。
草刈り機の刃につきましては、チップソーを使用しております。
44: ◎
議長(
熊谷伸一君) 13番菅原清喜君。
45: ◎13番(菅原清喜君) ありがとうございます。
私もやはり土手の草を刈って、脇に置いた駐車場にいた車の窓ガラスを壊したことがあります。非常に、小石といえども凶器的な感じがあります。
そこで、よく国道なんかでも見られるんですけれども、1人が草刈り機で作業をする。もう1人の人はコンパネ、あるいはそれに類した防護柵といいますか、小石が飛ばないようにして刈っているわけですね。こういうことは一切考えられなかったのですか。
46: ◎
議長(
熊谷伸一君) 土木課長菅原通任君。
47: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。
今、議員おっしゃられたとおり、本来、道路上での草刈りにつきましては、必ず防護ということを行ってから刈ると。今回の場合につきまして、歩道がマウントアップ状態ということと、交通量について、車が来たときは作業をやめる、人が来たときは作業をとめる、そうした中で作業をして、なおかつ歩道の幅が約2.5メートル、建物まで約2.7メートルという距離がございまして、作業上の注意の認識の低さで今回の事故を発生させてしまいました。
なお、それにつきまして、見張りというのは、これ本来、道路維持作業の中で必ず行わなければならないということでありますので、再度改めまして作業上の注意点等を牧沢地区の作業員ともう一度勉強、あるいは指導した経緯がございます。よろしくお願いいたします。
48: ◎
議長(
熊谷伸一君) 13番菅原清喜君。
49: ◎13番(菅原清喜君) ありがとうございます。
我々、一般的に国道で今話したように見ているのは、作業員と車の間なんですね、その防護壁置いているのは。このような場合は、車来たときはやらないというけれども、歩道側と車側って2カ所に必要になってくるんですよね、こういう場合は。ひとつこれは、作業員1人が防護壁を持っていれば完全に事故を防げるもんですから、ひとつその辺をもう少し気遣って、今後作業をしていただきたいと思います。終わります。(「なし」の声あり)
50: ◎
議長(
熊谷伸一君) これにて報告第3号に対する質疑を終結いたします。
議案精読のため暫時休憩をいたします。再開を10時50分といたします。
午前10時31分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前10時50分 再 開
51: ◎
議長(
熊谷伸一君) 再開いたします。
休憩前に引き続き会議を開きます。
これより議案の審議に入ります。
初めに、議案第22号金子線道路改良工事請負契約に係る変更契約の締結についてを議題といたします。
○議案第22号 金子線道路改良工事請負契約に係る変更契約の締結について
52: ◎
議長(
熊谷伸一君) 本案は、建設常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。建設部長村上 博君。
53: ◎建設部長(村上 博君) それでは、議案書1ページをお開き願います。
議案第22号金子線道路改良工事請負契約に係る変更契約の締結について、補足説明を申し上げます。
2ページをごらん願います。あわせて議案第22号参考資料(その1)(その2)をごらん願います。
1の工事名は、金子線道路改良工事であります。
2の工事場所は、気仙沼市本吉町幣掛外地内であります。
3の原請負金額は、4億8,669万120円で、4の変更請負金額4,604万5,800円の増額により、5の変更後請負金額が5億3,273万5,920円であります。
6の受注者は、宮城県気仙沼市本吉町登米沢87番地2、株式会社ガイアート気仙沼営業事務所、所長阿部 進氏であります。
7の仮変更契約年月日は、平成29年12月15日であります。
3ページをごらん願います。
資料(1)工事概要であります。
1の工事内容は、津谷地区と小泉地区とを結ぶ道路として、市道金子線から農道グリーンロード1号線までに至る新たな市道を整備するものであります。
2の変更内容は、(1)一部箇所において軟岩が出土したため、地山掘削の土質を砂礫土から軟岩に変更するもの。(2)水路の一部を水利組合との協議を踏まえ、U型側溝からボックスカルバートに変更するとともに、地質を考慮してボックスカルバート築造に係る仮設工を、素掘工法から自立型鋼矢板工法へ変更するもの。(3)転落防止対策のためガードレールを増工するものです。
主な内容は、施工延長が710メートル、幅員は9.5メートルで、うち車道が7メートル、歩道が2.5メートルであります。
1)道路土工を砂礫掘削を軟岩掘削に、2)カルバート工をゼロメートルから28メートルに、防護柵高を410メートルから426メートルに、4)排水構造物を2,705メートルから2,693メートル、5)仮設工を素掘工法から自立型鋼矢板工法に、それぞれ変更するものであります。
3の竣工期限は、平成30年3月31日で変更はございません。
4ページをごらん願います。資料(2)位置図であります。
太線の箇所が施工箇所であります。
5ページをごらん願います。資料(3)平面図であります。
旗揚げしている区間710メートルが今回施工箇所を示しております。
6ページをごらん願います。資料(4)標準断面図であります。
参考資料(その1)は、工事請負仮変更契約書の写しであります。
参考資料(その2)は、工事変更内容一覧であります。
以上のとおりでありますので、よろしくお願い申し上げます。
54: ◎
議長(
熊谷伸一君) これより質疑に入ります。5番
及川善賢君。
55: ◎5番(
及川善賢君) 金子線ですけれども、これで3回目ぐらいの変更が、受注者は違いますけれども、3回目だなと思っています。
(1)のほうが予算的に多いのかなと、4,600万円のうち(1)の工事が多いと思うんですけれども、(2)ですね、ボックスカルバートに変更ということで、水利組合と協議したと。このボックスカルバートは、例えば水利組合の春の側溝掃除なんかに支障はないんでしょうか。かぶせ型ですか、完全に掃除なんかできないようなボックスカルバートなのか質疑します。
56: ◎
議長(
熊谷伸一君) 5番
及川善賢君の質疑に対し、当局の答弁を求めます。土木課長菅原通任君。
57: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。
今御質疑いただきましたカルバートにつきましては、議案書の5ページのほうの位置図になりますけれども、位置図の下の部分、カルバート工としまして28メートルを今回変更しております。これにつきましては、断面がサイズ500×500、もう1種類としまして600×600をそれぞれ2種類使っております。なおかつ、この施工箇所につきましては、金子線からの乗り入れ部分にもなっております。それと、のり面、のり下に施工することから、一部管理上も考慮しまして、ふたかけ、箱型タイプということで、28メートルを施工しております。
なお、ここの管理につきましては、延長が28メートルということがございます。どうしても用水路組合で管理するというところで、多少なり問題が出た場合につきましては、市のほうの維持のほうでも安全上設置したという経過がございますので、清掃等は相談しながら進めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
58: ◎
議長(
熊谷伸一君) 5番
及川善賢君。
59: ◎5番(
及川善賢君) これ一般質問でやりましたけれども、仮に通れる部分は全体完成しないうちに通れるようにということで、それには支障がないんでしょうか。最後の質問です。
60: ◎
議長(
熊谷伸一君) 土木課長菅原通任君。
61: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。
この工事につきましては、工事も予定どおり進んでおります。そうした中で、前回御質問いただきました既存の金子線の部分との接続で、早急に開放ということで、いろいろ御質問いただきましたけれども、これにつきましては、現場のほうとも調整しながら、最大限の速さでやるということで、工程調整はしております。ですけれども、車両の安全性ということと、工事の進捗、おくれないように工程の組みかえ等も行いながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(「なし」の声あり)
62: ◎
議長(
熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
議案第22号は建設常任委員会に付託いたします。
63: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、議案第23号気仙沼向洋高校旧校舎等震災遺構保存整備工事請負契約の締結についてを議題といたします。
○議案第23号 気仙沼向洋高校旧校舎等震災遺構保存整備工事請負契約の締結につい
て
64: ◎
議長(
熊谷伸一君) 本案は、総務教育常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。総務部長吉川良一君。
65: ◎総務部長(吉川良一君) それでは、議案書の7ページをお開き願います。
議案第23号気仙沼向洋高校旧校舎等震災遺構保存整備工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。
8ページをごらん願います。あわせて、別紙議案第23号参考資料(その1)(その2)(その3)を御参照願います。
1の工事名は、気仙沼向洋高校旧校舎等震災遺構保存整備工事であります。
2の工事場所は、気仙沼市波路上瀬向9番地1であります。
3、請負金額は、2億9,289万6,000円であります。
4の受注者は、宮城県気仙沼市東八幡前120番地1、やましち建設株式会社、代表取締役小山憲一氏で、今月7日、制限付一般競争入札により決定したものであります。
5の仮契約年月日は、平成29年12月13日であります。
入札参加条件といたしましては、建築一式工事のAランクで市内に本店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の監理技術者の配置を義務づけたところであります。これらの条件により入札に参加した業者は3者でありました。
9ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。
1、工事内容は東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝えるため、被災した気仙沼向洋高校旧校舎等を震災遺構として保存し、防災・減災教育の拠点として整備するものであります。
保存整備については、津波により大きな被害を受けた南校舎、北校舎、総合実習棟、生徒会館及び屋内運動場の5棟を対象とし、南及び北校舎は内部を一部公開可能な状態、その他3棟は工作物として外観見学とするものであります。
施設概要について、(1)の南校舎の構造・階数は、鉄筋コンクリート造4階建て、延べ面積は3,031.66平方メートルで、うち内部公開部分は1,505.49平方メートルであります。
保存整備工といたしましては、屋上防水改修(ウレタン防水)、外壁保存工事(コンクリート改質剤)、防鳥ネット設置、破損壁面模型設置、建具設置、来館者通路整備、西側屋内階段改修、被災車両他保存工事(錆安定剤)、雨水排水対策工事、照明設備設置、消防設備設置、新設エレベーター棟(15人乗:鉄骨造5階建て、延べ面積75.56平方メートル)を整備するものであります。
(2)の北校舎の構造・階数は、鉄筋コンクリート造4階建て、延べ面積は3,671.39平方メートルで、このうち内部公開部分は606.73平方メートルであります。
保存整備工といたしましては、防鳥ネット設置、建具設置、来館者通路整備、被災車両他保存工事(錆安定剤)、雨水排水対策工事、照明設備設置、消防設備設置であります。
(3)の総合実習棟・生徒会館・屋内運動場のそれぞれの構造・階数及び延べ面積は、1)の総合実習棟は鉄筋コンクリート造3階建て、923.75平方メートル、2)の生徒会館は鉄筋コンクリート造2階建て、404.87平方メートル、3)の屋内運動場は鉄筋コンクリート・鉄骨造平屋建て、1,440平方メートル。
保存整備といたしましては、外壁等保存工事(コンクリート改質剤)、防鳥ネット設置、雨水排水対策工事、鉄部腐食対策工事(錆安定剤)を施工するものであります。
2の竣工期限は平成30年10月31日であります。
10ページをごらん願います。
資料(2)位置図であり、斜線部分が工事箇所であります。
なお、参考資料(その3)でございますが、1ページには震災遺構配置図、2ページには南校舎立面図、3ページには北校舎立面図をお示ししておりますので、御参照願います。
以上でありますので、よろしくお願いいたします。
66: ◎
議長(
熊谷伸一君) これより質疑に入ります。2番今川 悟君。
67: ◎2番(今川 悟君) これを認めれば、いよいよ後戻りはできなくなるということで、何点かお尋ねしますけれども、以前からその運営主体が確実に見込まれることが整備の前提であるという話をされてきました。12月8日の震災特別委員会でも並行して運営団体を検討していくという話だったんですけれども、震災遺構の管理運営基本計画策定支援業務委託のほうで、1回プロポーザルが成立しなくて、次のプロポーザルに今入っていますけれども、その参加表明の締め切りが12月21日になっていますが、参加表明のほうはあったんでしょうか。そこをまずお尋ねいたします。
68: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君の質疑に対し当局の答弁を求めます。震災復興・企画課長小野寺憲一君。
69: ◎震災復興・企画課長(小野寺憲一君) 参加表明につきましては、12月21日締め切り時点で2者でございます。
70: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
71: ◎2番(今川 悟君) 参加表明があったとはいえ、前回と違いまして、その指定管理の意向があるという部分が削除されておりますので、まだ不安は残るんですが、その12月8日のときに説明していた並行して運営団体の検討もしていくという部分は、めどがついたんでしょうか。確実に運営主体が見込まれるというところまでいったと言ってもらえるんでしょうか。
72: ◎
議長(
熊谷伸一君) 震災復興・企画課長小野寺憲一君。
73: ◎震災復興・企画課長(小野寺憲一君) 管理運営基本計画策定に当たりまして、評価基準として地元関係機関・団体等との連携性という項目を入れてございます。その2者、今回参加表明をいただきました2者について、地元関係機関・団体、どことどのように連携をしていくということの提案があるのかということも見てみたいと思っております。
74: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
75: ◎2番(今川 悟君) 運営主体が確実に見込まれると、それで断言できるんでしょうか。
76: ◎
議長(
熊谷伸一君) 震災復興・企画課長小野寺憲一君。
77: ◎震災復興・企画課長(小野寺憲一君) この時点で100%の断言はできません。ですが、候補としてそのような評価基準の中に入れておりまして、どことその連携を持った形でこの提案を持ってきているかということを見てみたいと思っております。
78: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
79: ◎2番(今川 悟君) 次の議案にもちょっと絡んでしまうかもしれませんが、我々、維持管理、運営の市の負担額はどのくらいになるかわからない状態でこの議論をしているわけですけれども、この工事を認めるに当たっては、せめて市の負担が今後、年間でどのくらいになっていくのかという、そのくらいのビジョンくらいはわからないと、怖くて前に進めない気もするんですが、そのくらいの考えはわかりますでしょうか。
80: ◎
議長(
熊谷伸一君) 震災復興・企画課長小野寺憲一君。
81: ◎震災復興・企画課長(小野寺憲一君) 基本的に最初から赤が出るということで進もうとは思っておりませんが、本案件につきましては、ここ単体ということよりも、気仙沼全体の中におけるこの震災遺構という位置づけが非常に大事なことでもありますし、また、観光のDMOの関係でも、この震災遺構については大きな観光ポイントにもなるということでございますので、予定どおりの進め方をしてまいりたいと思ってございます。
82: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
83: ◎2番(今川 悟君) なかなか思うような返答はいただけないんですけれども、要は有料施設としてやっていくということで赤が出ないようにという話はわかるんですが、市としてどのくらい、1,000万円なのか、5,000万円なのか、3,000万円なのか、年間どのくらい負担を覚悟しているのか、それがわからないと結局、運営主体のほうも手を挙げられませんし、運営計画もつくっていけないんじゃないかと思いますけれども、市としてのスタンス、そこはまだ決まっていないんでしょうか。
84: ◎
議長(
熊谷伸一君) 震災復興・企画課長小野寺憲一君。
85: ◎震災復興・企画課長(小野寺憲一君) 一つの線といたしましては、震災前の岩井崎プロムナードセンターの運営委託料が1,800万円程度であったということであります。
86: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
87: ◎9番(
秋山善治郎君) 入札状況についてお伺いしたいと思いますが、通常の新築工事と違いまして、今回は改修が多く出てくる工事だと思うんですね。特に屋上防水改修、これはほかの工事でもあるかもしれません、外壁の保存とか、破損壁の面の模型設置とか、被災車両他の保存工事、なかなかほかに例がないような工事だと思いますけれども、こういう工事というのは今まで経験あるような積算だったんでしょうか。お伺いします。
88: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君の質疑に対し当局の答弁を求めます。建築・公営住宅課長沼倉 敬君。
89: ◎建築・公営住宅課長(沼倉 敬君) お答えいたします。
防水に関しては、通常の建物の改修とほぼ変わらない中身の改修だと考えておりますが、レプリカの作製につきましては、今回ある程度特殊だと思っております。見積もりをとって積算をかけているわけですけれども、見積もりをなるべく削らないような形で、割と高目のほうの形で積算上は入れ込んでいるというような形で、使い分けをさせていただいております。
90: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
91: ◎9番(
秋山善治郎君) 今回の最低制限価格も予定価格の90.26ということで、結構高い金額示されているんですが、10月からこういうぐらいの金額、予定価格は改定したという説明を受けてきましたが、ただ、今回のこの入札に当たって、このほかの、全部で3者が入札したことになっていますが、1つの会社は最低制限価格を下回って失格になっているし、もう一つの会社は予定価格に対して109%ということで、かなり大きく開いた形での入札になっているんです。こういう点で、入札予定価格を設定する、またはこの最低制限価格を設定するという点で、特別な配慮といいますか、そのようなことが何か入札に当たって知っているのかどうか、お伺いしておきたいと思います。
92: ◎
議長(
熊谷伸一君) 財政課長三浦利行君。
93: ◎財政課長(三浦利行君) お答えいたします。
今回の予定価格の設定、最低制限価格の設定に当たりましては、10月以降の改正した基準によりまして、従来どおりの設定としているところでございます。
94: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
95: ◎9番(
秋山善治郎君) さっきも話したように、屋上の防水改修はもう通常どこでも、普通のビルでもそれはあるでしょうって、それはわかるんですよ。ただ、そのほかの、今回のこの震災遺構と言われる津波で破損したところを改修する工事、これだけ広い面積を含めてあるというのは、なかなか例がないのではないかと思うんですね。ですから、各会社で見積もりするったって、簡単にできる作業ではないのではないかと思うんですけれども、市役所のほうの積算する上で、予定価格を決める上では、これは一定のデータを入れれば自動的にもうパンパンパンと出てくるような、そんな仕組みになってこの積算されたんですか、もう一回確認しておきたいと思います。
96: ◎
議長(
熊谷伸一君) 当局の答弁を求めます。財政課長三浦利行君。
97: ◎財政課長(三浦利行君) 予定価格につきましては、建築担当課の設計に基づきまして設定しておりますし、設計に当たりましては、通常の建築の設計に当たっての部分を使用する部分と、参考見積もりをとった中で積算しているというところでございます。(「なし」の声あり)
98: ◎
議長(
熊谷伸一君) これにて、質疑を終結いたします。
議案第23号は総務教育常任委員会に付託いたします。
99: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、議案第24号岩井崎プロムナードセンター災害復旧及び(仮称)震災伝承館新築建築本体工事請負契約の締結についてを議題といたします。
○議案第24号 岩井崎プロムナードセンター災害復旧及び(仮称)震災伝承館新築建築本体工事請負契約の締結について
100: ◎
議長(
熊谷伸一君) 本案は、総務教育常任委員会に付託の予定であります。
補足説明を求めます。総務部長吉川良一君。
101: ◎総務部長(吉川良一君) それでは、議案書の11ページをお開き願います。
議案第24号岩井崎プロムナードセンター災害復旧及び(仮称)震災伝承館新築建築本体工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。
12ページをごらん願います。
あわせて、別紙議案第24号参考資料(その1)(その2)(その3)を御参照願います。
1の工事名は、岩井崎プロムナードセンター災害復旧及び(仮称)震災伝承館新築建築本体工事であります。
2の工事場所は、気仙沼市波路上瀬向9番地1であります。
3の請負金額は、3億7,419万8,400円であります。
4の受注者は、宮城県気仙沼市東八幡前120番地1、やましち建設株式会社、代表取締役小山憲一氏で、今月7日、制限付一般競争入札により決定したものであります。
5の仮契約年月日は、平成29年12月13日であります。
入札参加条件といたしまして、建築一式工事のAランクで、市内に本店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の監理技術者の配置を義務づけたところであります。
これらの条件により入札に参加した業者は5者でありました。
13ページをごらん願います。
資料(1)工事概要であります。
1、工事内容は、災害復旧する岩井崎プロムナードセンターと、防災・減災教育の拠点施設として新設する(仮称)震災伝承館を合築し、映像シアター、震災展示、体験交流ホール、多目的室等を備える施設を整備するものであります。
施設の概要については、構造階数は鉄骨造平屋建て、面積は建築面積が1,562.52平方メートル、延べ面積が1,295平方メートルであり、内訳は、岩井崎プロムナードセンターが1,010.4平方メートル、(仮称)震災伝承館が284.6平方メートルであります。
屋根は、陸屋根部分がシート防水、勾配屋根部分がフッ素ガルバリウム鋼板瓦棒葺き、外壁は窯業系サイディング、内装は、床を長尺塩ビシート・タイルカーペット、壁は石膏ボード、合成エマルションペイント塗装、天井には化粧吸音板を使用するものであります。
主な部屋等といたしましては、岩井崎プロムナードセンターには体験交流ホール、映像シアター、多目的室、図書コーナー、展示コーナー、事務室、(仮称)震災伝承館には展示室A、展示室B、講話室を設置するものであります。
2の竣工期限は、平成30年12月28日であります。
14ページをごらん願います。
資料(2)、位置図であり、斜線部分が工事場所であります。
なお、参考資料(その3)の1ページには配置図、2ページには平面図、3ページには立面図をお示ししております。御参照をいただきたいと存じます。
以上でありますので、よろしくお願いいたします。
102: ◎
議長(
熊谷伸一君) これより質疑に入ります。9番
秋山善治郎君。
103: ◎9番(
秋山善治郎君) これも入札のところについてちょっと確認させていただきたいと思いますが、議案書では、これは24号になって、さっきの震災遺構は23号になっています。入札の順番は全く逆で、このプロムナードのほうが1時半に行って、震災遺構が1時40分に行ったと。記述的にはそう書いていますが、それでよろしいですか。最初にそれちょっと確認しておきたいと思います。
104: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番秋山善次郎君の質疑に対し当局の答弁を求めます。財政課長三浦利行君。
105: ◎財政課長(三浦利行君) お答えいたします。
参考資料(その2)に入札調書のほう提出しておりますけれども、これの入札日時の記載のとおりでありまして、初めに今回の24号の案件のほうを入札したところでございます。
106: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
107: ◎9番(
秋山善治郎君) そうすると、プロムナードについて落札したことを確認して震災遺構も入札した、こんな運びですね。
それで、このプロムナードの入札状況を見ると、5者で入札した形になっていますけど、実際に予定価格を大幅に上回る2つの会社がありますから、実質的に競争しているところは3者という形になっていますけれども、それはそれぞれの会社の積算だから仕方ないと言えばそうかもしれませんけれども、もうほとんど予定価格と最低制限価格のところの差が10%しかない中での入札の競争なわけでありますから、そんなにそれぞれの会社で大きく積算が変わるということが普通はあり得ないんだと思うんですけど、今回のこの結果についてどんなふうに考えているかをお伺いしたいと思います。
108: ◎
議長(
熊谷伸一君) 財政課長三浦利行君。
109: ◎財政課長(三浦利行君) お答えいたします。
入札に参加するそれぞれの業者さんが、仕様書なりを読み込んだ中での積算によりまして応札するということでございますので、私どものほうといたしましては、そういった結果についての感想というものを特に持っていないところでございます。(「なし」の声あり)
110: ◎
議長(
熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
議案第24号は総務教育常任委員会に付託いたします。
111: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、議案第25号平成29年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。
○議案第25号 平成29年度気仙沼市一般会計補正予算
112: ◎
議長(
熊谷伸一君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
113: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は委員会への付託を省略することに決しました。
114: ◎
議長(
熊谷伸一君) 補足説明を求めます。総務部長吉川良一君。
115: ◎総務部長(吉川良一君) それでは、議案第25号平成29年度気仙沼市一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。
一般会計補正予算の1ページをお開き願います。
本案は、歳入歳出それぞれ92億9,963万8,000円を追加し、予算総額を1,266億568万4,000円とするものであります。
5ページをお開き願います。
第2表債務負担行為補正について御説明を申し上げます。
初めに、追加について御説明を申し上げます。
今回追加する事項については、いずれも事業が複数年に及ぶことから、債務負担行為を設定するものであります。
内湾地区海上遊歩道整備事業(平成29年度分)については、事業期間を平成29年度から平成30年度までの2カ年間とし、限度額を5,170万円とするものであり、説明資料1ページに内容を、2ページには位置図を記載しております。
南気仙沼復興市民広場整備事業(平成29年度分)については、事業期間を平成29年度から平成30年度までの2カ年間とし、限度額を8,000万円とするものであり、説明資料3ページ上段に内容を記載しております。
次に、変更について御説明申し上げます。
鹿折地区及び南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業(平成29年度分)については、事業期間の延長等に伴い、債務負担行為を変更するもので、補正前の期間、平成29年度から平成31年度までの3カ年間を1年間延長し、平成32年度までの4カ年間とし、補正前の限度額63億1,840万7,000円に117億3,722万8,000円を追加し、限度額を180億5,563万5,000円とするものであり、説明資料3ページ下段に内容を、4ページには位置図を記載しておりますほか、参考資料(その1)に盛り土工の変更内容について記載してございます。
以上が債務負担行為補正であります。
10ページ、11ページをお開き願います。
次に、歳出について御説明を申し上げます。
補正額のみ申し上げます。
第2款総務費、1項総務管理費、20目震災復興推進費92億1,231万6,000円は、11月10日の東日本大震災調査特別委員会で報告しております復興交付金の第19回申請に対し、12月1日に交付可能額が通知されたことから、その額を基金に積み立てるものであります。
今回の交付可能額の概要につきましては、参考資料(その2)といたしましてお配りしております東日本大震災復興交付金の交付可能額19回についてを御参考に願いたいと存じます。
参考資料(その3)に今回補正分の当該基金充当事業を記載してございます。
12、13ページをお開き願います。
第8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費8,732万2,000円は、説明資料5ページ上段の防災集団移転に伴う道路整備事業及び下段の側溝水路整備事業に内容を、6ページから7ページに位置図を記載しております。
以上、歳出合計1,173億604万6,000円に92億9,963万8,000円を追加し、予算総額を1,266億568万4,000円とするものであります。
恐れ入ります、8、9ページにお戻りを願います。
次に、歳入について御説明いたします。
補正額のみ申し上げます。
第10款1項1目地方交付税1,746万5,000円。
第14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金92億1,231万6,000円。
第18款繰入金、1項基金繰入金、3目東日本大震災復興交付金事業基金繰入金6,985万7,000円。
以上、歳入合計1,173億604万6,000円に92億9,963万8,000円を追加し、予算総額を1,266億568万4,000円とするものであります。
以上でございますので、よろしくお願いいたします。
116: ◎
議長(
熊谷伸一君) これより質疑に入ります。9番
秋山善治郎君。
117: ◎9番(
秋山善治郎君) 債務負担行為の補正についてお伺いしたいと思います。
資料として、鹿折地区、南気仙沼地区被災市街地土地区画整理事業の資料を提出していただいたんですが、私が事前にお願いをしていた資料とはちょっと違うなという思いをしています。
でありますので、口頭で説明をお願いしたいと思いますが、この資料にもあるように、特に必要地残の土量については、何も変更ないんだけれども、その土をどこから持ってきたかによって大きく予算の変更がありましたよという話になっています。
そこでお伺いしたいんですが、ほかの事業から搬入したのは、例えば三陸道とか、防集とか、陸前高田から搬入したとかあるんだと思いますが、それぞれの部分でどれだけの搬入量が変更になったのか、お聞かせください。
118: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君の質疑に対し当局の答弁を求めます。都市計画課副参事三浦永司君。
119: ◎都市計画課副参事(三浦永司君) 秋山議員の質疑にお答えいたします。
11月末現在の搬入状況について、まずお答えを申し上げます。
鹿折地区につきましては、三陸道のほうから35万4,000立米、それから、防集事業のほうから10万6,000立米、陸前高田市のほうから25万4,000立米、その他といたしまして27万5,000立米となってございます。合計で99万1,000立米を搬入を終えているところでございます。
それから、南気仙沼地区につきましては、三陸道のほうから22万5,000立米、それから、防集事業のほうから5万8,000立米、陸前高田市のほうからは1万9,000立米、その他といたしまして65万5,000立米、それから、購入土を26万8,000立米となってございます。
なお、その他につきましては、ストックヤードですとか、災害公営住宅などの建築工事、それから、赤岩の水産基盤などとなってございます。以上でございます。
120: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
121: ◎9番(
秋山善治郎君) 今説明受けた中で、特に変だなと思うのは、防集事業からの搬入が16万立米ぐらいなんですね。これは間違いないんでしょうか。確認しておきたいと思います。
122: ◎
議長(
熊谷伸一君) 都市計画課副参事三浦永司君。
123: ◎都市計画課副参事(三浦永司君) お答えいたします。
約16万立米となってございます。
124: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
125: ◎9番(
秋山善治郎君) 防集課さんのほうからいただいた資料で、残土受け入れ地というところをつくっておりまして、各地に残土の受け入れ地いっぱいつくっていまして、そこに1回入れた残土が、じゃあどこに行ったのかというのがわかりにくくなっている資料になっていましたので、前に、特に防集工事をしたとき、土地区画整理事業に土を多く搬入するという答弁もこの場でいただいていたこともあったので気にしていたんですが、その残土受け入れ地から出た土が約60万立米ぐらいどこに行ったのかわからない形の資料になっているんですよ。もう少し防集団地で残土受け入れ地に入れた土砂が、土地区画整理事業に搬入されたということはないでしょうか、確認しておきたいと思います。
126: ◎
議長(
熊谷伸一君) 都市計画課副参事三浦永司君。
127: ◎都市計画課副参事(三浦永司君) お答えいたします。
その他の中には、ストックヤードからの搬入についても計上しておりますので、あるいはそちらのほうに計上になっているということも考えられるというところでございます。
128: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
129: ◎9番(
秋山善治郎君) そういたしますと、この今回の他事業の搬入という形でありますが、そのストックヤードから、いわゆる残土受け入れ地という形の、いわゆるストックヤード各地にいっぱいつくっておりますが、そこから搬入された土砂というのはどのぐらいあるのかお聞かせください。
130: ◎
議長(
熊谷伸一君) 都市計画課副参事三浦永司君。
131: ◎都市計画課副参事(三浦永司君) そちらにつきましては、少々時間をいただきたいと思っております。以上でございます。
132: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
133: ◎9番(
秋山善治郎君) 今回は、債務負担行為の補正であって、これは2月議会には予算的にも補正をかけることになるんだと思うんですね。そういう点で、土が、土砂が、どのぐらいどこにどういう形で動いたかということについては、必ずデータとっていると思いますから、しっかりとそこは集計しながら示していただかないと困るんだと思うんです。
幸いに、私がちょっと指摘した防集団地のほうの資料を見ると、各防集団地ごとのストックヤードに幾らあって、そこからどういうふうに動いたかというところまでつくられておりますので、そのストックヤードからこの土地区画整理事業のほうにどれだけ入ったかについて、しっかりとした資料が、補正予算を提案するときは出していただけるものと思っておりますが、それでよろしいですか。
134: ◎
議長(
熊谷伸一君) 都市計画課副参事三浦永司君。
135: ◎都市計画課副参事(三浦永司君) お答えいたします。
今回、債務負担を認めていただきました後に、URのほうと変更契約を締結いたしたいと考えておりまして、2月の定例議会のほうで提案をさせていただきたいと思います。その際にお示しをさせていただきたいと考えてございます。
136: ◎
議長(
熊谷伸一君) 9番
秋山善治郎君。
137: ◎9番(
秋山善治郎君) もう一つお伺いしておきたいと思いますが、その受け入れ、いわゆるストックヤードへ1回保管したところまでは、それぞれの工事のほうの仕事としていくんでしょうけれども、そのストックヤードからこの土地区画整理事業に搬入する、運搬するという工事費、その運搬費は土地区画整理事業のほうで見ると、そういうふうに考えたいと思いますが、それでいいですか。そうすると、それが示されている他事業による搬入という問題のことに入るのか、入らないのか、ここについても明確にしてほしいと思います。
138: ◎
議長(
熊谷伸一君) 都市計画課副参事三浦永司君。
139: ◎都市計画課副参事(三浦永司君) その搬入につきましては、土地区画整理事業のほうで搬入をいたしております。
140: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
141: ◎2番(今川 悟君) 私から2点お尋ねいたします。
最初に、予算説明資料のほうの1ページにあります内湾地区海上遊歩道整備事業についてお尋ねいたします。
この中にある宮城県の浮見街道の復旧に合わせてということなんですが、ちょっとこれで、位置でどこまでが浮見街道で、どこからが遊歩道かちょっとわからなかったので、その辺を少し説明してほしいということと、今回、災害復旧ではなくて、効果促進事業ということですので、いわゆる原形復旧にこだわらずにこの設計ができるのかどうか。そういう場合、どういう視点を取り入れて整備するのかということをお尋ねいたします。
142: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君の質疑に対し、当局の答弁を求めます。観光課長榊原 潤君。
143: ◎観光課長(榊原 潤君) お答えいたします。
まず、位置図をごらんいただきたいと思います。説明資料の2ページをお開きいただければと思います。
県が行っております遊歩道の事業につきましては、いわゆるコの字岸壁側のところの遊歩道を県が事業として行っておりまして、今回、私ども市で行いますのは、正面側の遊歩道の部分をということになっております。
もう1点、今回の災害復旧の関係で、少し設計の中で工夫ができるところがないのかといった御質疑だったと思います。
今回、県の遊歩道と工程の調整もさせていただいておりまして、具体には、例えば、今回幅員3メートルで復元ということを考えておりますが、従前の遊歩道につきましては、狭いところで1.2メートル、広いところでも1.8メートルでございました。今回、復興庁との調整も重ねながら、3メートルの幅での復元ということで、県と歩調を合わせて調整を行っているということでございます。
144: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
145: ◎2番(今川 悟君) はい、わかりました。
あと、この前後に内湾まちづくり協議会のイメージ図とかではあるんですが、左側の魚町側のほうが公園になったりとか、防潮堤の絡みもありますけど、この辺の地区がどういうイメージになるのかというようなイメージ図みたいなのは、何かあればぜひ配付してほしいと思うんですけれども。
146: ◎
議長(
熊谷伸一君) 観光課長榊原 潤君。
147: ◎観光課長(榊原 潤君) 今回の遊歩道に関するイメージ図というのはまだできていないということになります。内湾まちづくり協議会で内湾全体のイメージとしてまずお示ししているところございますが、内湾エリアを広くつないで、この浮見堂があるところまで皆さんに歩いていただけるような空間になるのかなと考えております。
148: ◎
議長(
熊谷伸一君) 2番今川 悟君。
149: ◎2番(今川 悟君) わかりました。ぜひイメージができた段階で我々にも提供お願いしたいと思います。
あともう1点、参考資料の(その2)のほうの、復興交付金の交付可能額のほうなんですけれども、今回(その2)のほうに、今回通知の交付可能額との申請額の差ということで、魚市場のほうの高度衛生対応設備のほうが減額されているんですけれども、この辺についてどういう理由で、あと事業への影響ということを説明お願いいたします。
150: ◎
議長(
熊谷伸一君) 水産課長昆野賢一君。
151: ◎水産課長(昆野賢一君) お答えいたします。
今回の復興交付金の事業の関係につきましてですけれども、事業費の精査によりまして、事業費の一部を減額することとしたところでございますけれども、その内容といたしましては、当初、申請に対しまして復興庁の各省協議の指摘事項を踏まえまして、事業費の減額を行ったところでございます。
内容といたしましては、魚置き台用のパレットの、それから電動フォークリフトの数量の削減でございます。こちらのほうにつきましては、パレットにつきましては、ちょっと数量的に過大ではないかというような指摘を受けて、これは訂正を、削減をしたものでございます。あと電動フォークリフトにつきましては、こちらのほうにつきましては、当初、買受人さん等、搬出に使用するフォークリフトのほうを市のほうで準備して、それを貸し与えるというようなことができないかということで申請させていただいたものだったんですけれども、これにつきましても、そのようなことを復興交付金の効果促進事業でやっているような、それは事例がないというようなことと、それから、本来そういったものは自治体から補助はあるとしても、事業者さんがみずから用意するべきものだというようなことがございまして、今回の効果促進事業からは削除させていただいております。
搬出用のフォークリフトに関しましては、復興交付金とは別に、東日本大震災復興基金などを財源として、今後検討してまいりたいと考えております。
152: ◎
議長(
熊谷伸一君) 水産課長昆野賢一君。
153: ◎水産課長(昆野賢一君) 失礼いたしました。補足させていただきます。
訂正させていただきます。フォークリフトの補助につきましては、一部補助という形を検討させていただいております。よろしくお願いいたします。(「なし」の声あり)
154: ◎
議長(
熊谷伸一君) これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第25号平成29年度気仙沼市一般会計補正予算は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
155: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は、原案のとおり決しました。
156: ◎
議長(
熊谷伸一君) 常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。
午前11時41分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 2時30分 再 開
157: ◎
議長(
熊谷伸一君) 再開いたします。
これより、各常任委員会に付託しておりました議案につきまして、審査の経過及び結果の報告を求めます。まず、
総務教育常任委員長の報告を求めます。
総務教育常任委員長鈴木高登君。
158: ◎
総務教育常任委員長(
鈴木高登君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第23号 気仙沼向洋高校旧校舎等震災遺構保存整備工事請負契約の締結について 及び
○議案第24号 岩井崎プロムナードセンター災害復旧及び(仮称)震災伝承館新築建築本体工事請負契約の締結について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告をいたします。
159: ◎
議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの
総務教育常任委員長の報告のとおりに決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
160: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
161: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長千葉慶人君。
162: ◎建設常任委員長(千葉慶人君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
○議案第22号 金子線道路改良工事請負契約に係る変更契約の締結について は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。
以上のとおりでありますので、御報告いたします。
163: ◎
議長(
熊谷伸一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいまの建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
164: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
165: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、総務教育、民生、産業経済、建設の各常任委員会から閉会中の所管事務調査報告書が提出され、お手元に配付いたしておりますので、御報告をいたします。
166: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、総務教育、産業経済、建設の各常任委員会及び議会運営委員会からお手元に配付のとおり閉会中の所管事務調査付託の申し出があります。
お諮りいたします。申し出のとおりこれを承認することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
167: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって申し出のとおり、これを承認することに決しました。
168: ◎
議長(
熊谷伸一君) 次に、議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。宮城県市議会
議長会春季定期総会出席に係る議員派遣についてお手元に配付のとおり承認することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
169: ◎
議長(
熊谷伸一君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は承認することに決しました。
170: ◎
議長(
熊谷伸一君) 以上で、提出されました議案の全部を議了いたしましたので、これをもちまして第94回気仙沼市議会
定例会を閉会いたします。
大変御苦労さまでした。
午後 2時34分 閉 会
───────────────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成29年12月22日
気仙沼市議会
議長 熊 谷 伸 一
署 名 議 員 小 山 和 廣
署 名 議 員 菅 原 博 信
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